研究課題/領域番号 |
18K05555
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分38060:応用分子細胞生物学関連
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
加藤 晃 奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (80283935)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2019年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 植物コアプロモーター / 転写開始点 / 転写効率 / 翻訳効率 / イニシエーター / ゲノムワイド解析 / コアプロモーター / 植物 |
研究成果の概要 |
真核生物のプロモーター内にはコアプロモーターとして、TATA-box (TATA)、イニシエーター(Inr)、TFIIB-Recognition Element (BRE)などが存在することが知られており、RNAポリメラーゼIIによる転写開始に大きく関わっている。一方で植物コアプロモーターに関する知見は乏しいのが現状であった。 本研究では、様々なコアプロモーターエレメントがmRNAの転写に与える影響を、植物を対象としてin vivoにて詳細に評価し、TATA-boxやYRルール、Tリッチ配列の転写開始点や転写効率の決定における重要性を示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で得られた成果は、今後の植物コアプロモーターの研究での重要な基礎となる知見を提供するものと考えられる。またこの知見を活用することで、コアプロモーターの改良による転写活性の増大が可能となり、植物で有用遺伝子を更に高発現させる上でも有用なものである。
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