研究課題/領域番号 |
18K05574
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分39010:遺伝育種科学関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
最相 大輔 岡山大学, 資源植物科学研究所, 准教授 (90325126)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | オオムギ / 一穂粒数 / QTL / NIL |
研究成果の概要 |
農業生産の高品質,安定供給を将来にわたって実現するためには生産性の持続的成長が必要である.本研究では,国内産オオムギ醸造品種の一穂粒数改変に向けた一穂粒数を制御する遺伝基盤を明らかにすることを目的とした. 「はるな二条」x「早木曽2号」の交配に由来する分離集団を使った一穂粒数のQTL解析の結果,醸造用品種の背景では微小な効果を持つ多数のQTLが集積して一穂粒数を増加させることが明らかになった. 一穂粒数の遺伝率は高く(0.80-0.81),国内産醸造品種「はるな二条」の一穂粒数の育種的な改変は可能であるが,従来型のピラミッド型育種に変わる育成手法の開発が必要である.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
農業生産の高品質,安定供給を将来にわたって実現するためには生産性の持続的成長が必要である.本研究では,国内産オオムギ醸造品種の一穂粒数改変に向けた一穂粒数を制御する遺伝基盤を明らかにすることを目的に研究に取り組んだ. 国内産醸造品種「はるな二条」を使った一穂粒数の遺伝解析の結果,醸造用品種の背景では微小な効果を持つ多数の遺伝子が集積して一穂粒数を増加させることが明らかになった. 一穂粒数の遺伝率は高く(0.80-0.81),国内産醸造品種「はるな二条」の一穂粒数の育種的な改変は可能であるが,従来型のピラミッド型育種に変わる育成手法の開発が必要である.
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