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ダリア(キク科)における2つのタイプの露心花の発生に関する分子機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 18K05614
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分39030:園芸科学関連
研究機関千葉大学

研究代表者

三吉 一光  千葉大学, 大学院園芸学研究科, 教授 (60312237)

研究分担者 出口 亜由美  千葉大学, 大学院園芸学研究科, 特任助教 (20780563)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワードダリア / 花き / 舌状花 / 二型性 / 環境応答 / 日長 / 管状花 / 遺伝子 / 花卉園芸植物 / 花卉 / 露芯花 / 露芯 / 日長条件 / 可塑的変異 / CYC2 / 形態形成 / キク科
研究成果の概要

ダリア園芸品種はほぼ舌状花より構成される。しかし,秋からの短日条件では花序の中心部に管状花が発生する。このような花は露芯花と呼ばれ観賞価値が低いため,電照によりその発生を抑制しているが,管状花の発生と抑制に関する分子基盤については不明であった。
本研究では,電照処理の有無にかかわらず,一年中露芯する,突然変異系統を見出して,花の形を司る遺伝子と日長などの環境に反応する遺伝子に着目して,解析を行った。その結果,前者では関連した遺伝子を特定し,さらに後者では関連した遺伝子群を候補として挙げた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

園芸産業において問題となっていた,低品質の露芯花の発生の機構については,全く知られていなかった。突然変異系統を用いた本研究によって,露芯花が潜在的に発生する可能性がある個体を,遺伝情報を精査することにより,将来は品種改良の際に排除するのを可能とする道が開けた。

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2022-01-27  

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