研究課題/領域番号 |
18K05654
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分39040:植物保護科学関連
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
草場 基章 佐賀大学, 農学部, 教授 (90304881)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 卵胞子 / 厚膜胞子 / タマネギべと病菌 / タマネギ乾腐病菌 / FISH / タマネギべと病 / タマネギ乾腐病 / タマネギ乾燥腐病菌 / PNA / Peronospora / Fusarium / タマネギ / FISH法 |
研究成果の概要 |
休眠胞子であるタマネギべと病菌の卵胞子および乾腐病菌の厚膜胞子についてFISH法による土壌中からの検出を試みた。rRNAを標的として、これらの菌を特異的に検出可能なFISHプローブを設計した。厚膜胞子ではrRNA の発現量が低くFISH法による検出は困難となった。卵胞子についても同様の問題が生じたが、土壌中でrRNAの発現量が高まるフェーズを見出したことで、FISH法による検出に成功した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究ではタマネギべと病菌の卵胞子についてFISH法による蛍光染色を可能とした。これは他菌も含めて卵胞子のFISH法による染色に成功した世界で初めての例となり、高い学術的意義を有する。
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