研究課題/領域番号 |
18K05703
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分39070:ランドスケープ科学関連
|
研究機関 | 國學院大學 (2020-2021) 東京大学 (2018-2019) |
研究代表者 |
下村 彰男 國學院大學, 観光まちづくり学部, 教授 (20187488)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 地域資源 / 資源管理 / 都市緑地・公園 / 歴史的文脈継承 / 自然的文脈継承 / コミュニティ再構築 / 都市緑地 / 文脈 / 継承 / コミュニティ / 地域資源管理 |
研究成果の概要 |
都市緑地は地域の個性や特性を再認識したり洗練したり、コミュニティの再構築や自立を支援する「地域資源」としてのあり方が模索されるようになってきた。本研究は、地域資源としての都市公園の現状とあり方について、地域の自然的・歴史的文脈の継承と、地域コミュニティの再構築という2視点から見直すことを目的とした。 そして文献資料調査や先進事例調査を踏まえて、地域資源という観点から都市緑地を把握する方法について試作するとともに、東京都の近隣公園を対象地として現地調査を実施し、現状について把握・評価した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近代においては、都市の公園や緑地等(都市緑地)は均質な「みどり」として捉えられ、人工化する都市環境において人々が自然とがふれ合い楽しむための空間を公平に平等に提供することを目的として、機能性と量的目標にもとづき整備が進められ、その計画論も組み立てられてきた。 それを地域の歴史的・自然的文脈の継承とコミュニティの再構築支援に貢献するとの新たな視点に立って、「地域資源」としての都市緑地という新たな視点から、評価指標および計画論の再構築試みている点に独自性があると考えている。
|