研究課題/領域番号 |
18K05710
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分39070:ランドスケープ科学関連
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
平田 富士男 兵庫県立大学, 緑環境景観マネジメント研究科, 教授 (80316041)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 公園リノベーション / Park-PFI / 民活導入 / 公園リニューアル / 造園事業者の職能 / 公文書 / 都市公園台帳 / リノベーション / 公園再整備 / 公園での事業事業 / パークPFI / 造園技術者の職能 / 公文書保存 / 公園での民間事業事業 / パークPFI / 公園での民間事業 / オーラルヒストリー / 造園技術者教育 / ルーブリック |
研究成果の概要 |
本研究では、新規整備事業とはその進め方が根本的に異なる都市公園のリノベーション事業の構造を明らかにし、そこでの課題と解決方法を明らかにするため、リノベーション事業の担当者へのヒアリング等をつうじて、その事業内容を構図化した。そのうえで、その事業の各段階で事業担当者がどのような業務に課題意識を持っているのか、またその課題を解決するための方策の方向性について検討した。特に、民間事業の導入にあたっては、その公園の設置目的を明らかにすること、そのための過去の事業資料の適正な保存を進める必要があること、そのために都市公園台帳を活用することが有効であることなどを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
公共施設の整備は、今後新規整備から既存施設の長寿命化、そしてリノベーションが中心となる。しかし、まだリノベーション事業の計画手法は確立されていない。本研究では、都市公園のリノベーション事業は、どのような流れで進めるべきか、その構造を明らかにするとともに、その流れの中での民間事業導入時に公募者側が留意するべき事項、それを適正に進めるために必要となる公文書保存の実態とその重要性を明らかにした。
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