研究課題/領域番号 |
18K05799
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40030:水圏生産科学関連
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研究機関 | 旭川工業高等専門学校 |
研究代表者 |
松浦 裕志 旭川工業高等専門学校, 物質化学工学科, 准教授 (80572510)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 酸素移動容量係数 / 不飽和脂肪酸 / 飽和脂肪酸 / 原生生物 / 脂肪酸 |
研究成果の概要 |
本研究では培地内の溶存酸素量の目安である酸素移動容量係数を変化させた状態で培養し、脂肪酸の生産条件を検討することとした。具体的には脂肪酸を多く生産する原生生物Aurantiochytrium sp. NBRC102614株を用いた培養実験を行った。 三角フラスコ培養実験および発酵槽での実験を中心に実施し、酸素移動容量係数を変化させた培養実験を実施した。KLaが大きい時には飽和脂肪酸の割合が多く、KLaが小さい時には高度不飽和脂肪酸の割合が高かった。ある程度培養条件で生産物の組成を変化させることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
得られた知見で原生生物を培養すると脂肪酸の性質を変化させることができ、健康食品や魚類の餌料として応用できる高度不飽和脂肪酸や燃料に使用することができる飽和脂肪酸などをある程度制御して生産することができると考えられる。
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