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宿主細胞接着因子を標的とした新規滑走細菌症ワクチンの開発

研究課題

研究課題/領域番号 18K05811
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分40040:水圏生命科学関連
研究機関帯広畜産大学

研究代表者

楠本 晃子  帯広畜産大学, 動物・食品検査診断センター, 助教 (60535326)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード魚病 / ワクチン / 滑走運動
研究成果の概要

海水魚の滑走細菌症はTenacibaculum maritimumによる感染症である。本疾病は世界的に海産増養殖産業の重要な細菌感染症の一つである。しかし、日本では滑走細菌症のワクチンはなく、養殖魚の滑走細菌症治療に使用できる水産医薬品は魚種や魚体サイズが限られているため、養殖現場では滑走細菌症の対策に苦慮しており、ワクチン開発が強く望まれている。本研究は菌体表面に存在する分子は宿主免疫系に認識されやすいと考え、滑走のための接着因子およびファージレセプターに着目し、滑走細菌症のワクチン候補分子を探索した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

滑走細菌症は国内外の増養殖産業で問題となっている海水魚の感染症である。様々な魚種で発生し、経済的被害が甚大である。したがって、滑走細菌症のワクチンは世界的にニーズが高いと言える。滑走細菌症のワクチンが実用化されれば、商業的価値の高いものとなる。

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2020

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 魚病細菌 Tenacibaculum maritimum に感染する新規ジャンボファージの分離とゲノム解析2020

    • 著者名/発表者名
      楠本晃子, 秀島悠
    • 学会等名
      第93回日本細菌学会総会
    • 関連する報告書
      2020 実績報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2022-01-27  

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