研究課題/領域番号 |
18K05870
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分41020:農業社会構造関連
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研究機関 | 広島大学 (2021) 九州大学 (2018-2020) |
研究代表者 |
長命 洋佑 広島大学, 統合生命科学研究科(生), 准教授 (10635965)
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研究分担者 |
南石 晃明 九州大学, 農学研究院, 教授 (40355467)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 食料産業クラスター / イノベーション / 地域デザイン / 畜産 / 酪農 / ICT / ネットワーク / 酪農経営 / 地域ブランド |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、農業者・事業者が主体となり地域発「食料産業クラスター」形成による「地域デザイン」創造および「イノベーション」創出に関する理論構築を行い、次世代の地域農業経営の確立に寄与することである。 分析では、ステークホルダーとの関係に着目し、試論的に8つの分類を行った。それらの類型を基に聞き取り調査を行い、新たなクラスター形成による付加価値形成の実態・プロセスを明らかにした。さらに、ICT活用などにより、農業機械メーカーなどと、新たなクラスタ―形成の展開が図られ、イノベーションが創出されていることを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的意義は、農業分野におけるこれまでの関係性を整理し、8つの類型化を試みたこと、ICT活用による新たなクラスター形成の実態を明らかにしたことである。また、社会的意義は、農業経営を取り巻く、他の事業者との技術開発・付加価値創出など、新たなクラスター形成によるイノベーションの可能性を示したことである。
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