研究課題/領域番号 |
18K05899
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分41040:農業環境工学および農業情報工学関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
古在 豊樹 千葉大学, 環境健康フィールド科学センター, 名誉教授 (90081570)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | エネルギー収支 / 環境制御 / 省資源 / 植物工場 / 植物特性計測 / 発芽 / 物質収支 / モデリング / 人工光型植物工場 / 植物形質計測 / フェノタイピング / 環境・植物形質モデル / 生産最適化 / 資源利用効率 / 栽培モジュール / 生体計測 / 物質・エネルギー収支 |
研究成果の概要 |
人工光型植物工場の生産性向上を目的として、発芽時刻の計測をカメラ画像の分析によって実地した。また、発芽時刻への影響因子として、気温・空気飽差、培地表面温度(放射温度計)、培地含水率を計測し、それらが発芽時刻におよぼす影響を重回帰分析した。次いで、植物工場におけるエネルギー・物質収支の解析に基づいて植物群落の正味光合成速度および蒸散速度を算定し、また電気エネルギー利用効率、光エネルギー利用効率、水利用効率を算定した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
人工光型植物工場は省資源・環境保全・省力型の野菜の地産地消生産システムとして近年世界的に研究と普及が進んでいる。節電の一層の推進に加えて、現在は、最適環境制御による収量と品質の向上が普及上の問題となり、多くの研究投資が行われている。本研究は申請者が開発した一貫した研究方法論に基づいて生産性向上に関する学術的成果を省資源、環境保全および食糧保障の向上に役立つ形で得ているので、社会における市民の生活の質の向上に貢献すると考えられる。
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