研究課題/領域番号 |
18K06172
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分43040:生物物理学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
重松 秀樹 国立研究開発法人理化学研究所, 放射光科学研究センター, 研究員 (00415928)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | クライオ電子顕微鏡 / 構造生物学 / イオンチャネル / 電位依存性 / 膜電位 / 可視化 / 構造・機能相関 |
研究成果の概要 |
クライオ電子顕微鏡単粒子解析法によりイオン透過孔の構造変化を直接観察することに成功した。今回利用した試料は蛍光を利用した機能解析にも供され、数分間、膜電位を維持する事が確認されている。ここで確立された手法は、他の膜タンパク質にもそのまま適用する事が可能であり、その機能に伴う構造変化をより生理的な条件下であるリポソームを用いて解析する事が可能であることを示している。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
リポソーム上に提示された膜タンパク質の機能構造をクライオ電子顕微鏡で明らかにすることは、今後の医薬品開発への応用や、実際に細胞が機能する現場を捉えるという基礎学問的な意義も重要である。
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