研究課題/領域番号 |
18K06193
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分43060:システムゲノム科学関連
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研究機関 | 帯広畜産大学 |
研究代表者 |
茅野 光範 帯広畜産大学, 畜産学部, 准教授 (20590095)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2021年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | アルツハイマー病 / 末梢血 / マイクロRNA / メタ解析 / 共発現解析 / 相関解析 / Fold change / システマティックレビュー / 血液 / 末梢血RNA / メタアナリシス / RNA / 脳 |
研究成果の概要 |
本研究の目標は、認知症の早期発見・早期介入のために汎用的なバイオマーカーを開発することであった。本研究では、特に、認知症の過半数を占めるアルツハイマー病(AD)の血中マイクロRNA(miRNA)について、複数のmiRNAを同時に評価し、世界中のアルツハイマー病患者の膨大な血中miRNA発現解析結果(マルチソース=延べ30,000件)を統合解析(メタ解析)するための理論を構築した。研究期間中にいくつもの新しい結果が報告されたためそれらを取り入れて、現在、解析結果をまとめている。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究成果により、認知症の過半数を占めるアルツハイマー病(AD)の早期発見・早期介入のための血液バイオマーカーが開発できる(社会的意義)。現在、軽度認知障害(MCI)等で実用化されている血液検査の改良につながる。一方、構築した理論はアルツハイマー病の血液miRNAバイオマーカーだけでなく、他の生体分子、重金属、さらには、他のさまざまな疾病の統合解析に適用可能である(学術的・社会的意義)。
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