研究課題/領域番号 |
18K06214
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分44010:細胞生物学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
細川 暢子 京都大学, ウイルス・再生医科学研究所, 准教授 (00263153)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | コラーゲン / 細胞内輸送 / 小胞体 / ゴルジ装置 / 蛍光タンパク質 / 小胞輸送 / ライブセルイメージング / ライブイメージング / 哺乳類細胞 |
研究成果の概要 |
生体内の巨大な分子であるコラーゲンが、生合成された後にどのようにして細胞内を輸送されるのかについて研究を行った。コラーゲン分子に蛍光タンパク質GFPを融合させて可視化して実験を行った。解析の結果、GFP-コラーゲン分子は小胞によって小胞体からゴルジ装置へ輸送されることが明らかになった。さらにこのコラーゲン輸送小胞が、一般的な積み荷タンパク質の輸送小胞と同じかどうかについて検討した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
コラーゲンはヒトの身体の中で最も多く存在するタンパク質で、細胞外で線維を形成し、骨や皮膚の主要な構成成分となる。細胞内で生合成されたコラーゲンは棒状の大きな分子を形成し、このような分子がどのようにして細胞内で輸送されるかについてはいくつかの機序が提案されて議論されている。今回私たちはコラーゲン分子を可視化して細胞内での輸送経路について検討し、小胞による輸送機構を提唱する。
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