研究課題/領域番号 |
18K06233
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分44010:細胞生物学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
高尾 大輔 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 助教 (10548811)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 中心体 / 分子ダイナミクス / 超解像イメージング / 数理モデル / 中心体複製 / 超解像顕微鏡法 / 数理モデリング / 自己組織化 / イメージング / 定量 |
研究成果の概要 |
細胞分裂時に染色体を均等に分配する二極性の紡錘体を形成するために、その極となる中心体の数は正確に2つである必要がある。そのための中心体形成プロセスを制御するメカニズムについては不明な点が多い。本研究では、これまでにない高い分解能によってこのプロセスに関わる分子の挙動を可視化し、さらにデータを基に数理モデル化することで、中心体複製プロセスの制御メカニズムの一端を解明した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
中心体の数を厳密に制御するメカニズムは正常な細胞分裂に重要であり、そのメカニズムの異常は癌化に関連することも指摘されている。このような重要な細胞機能の一端を解明できたことは、今後の生物学・医学における重要な進展である。
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