研究課題/領域番号 |
18K06327
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分44050:動物生理化学、生理学および行動学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
黒川 大輔 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 助教 (40342779)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 発生休止 / 一年魚 / 細胞分裂 / 休眠 / 細胞 |
研究成果の概要 |
東アフリカに生息するNothobranchius korthausaeという乾季に発生休止を行う一年魚を用いて、脊椎動物の発生休止メカニズムを支える分子基盤と、それらが進化上如何にして獲得されたかの解明を目指した。トランスクリプトーム解析により得られた発生休止期に高発現している発生休止に関わる可能性のある遺伝子の突然変異体をCRISPR/cas9によるゲノム編集法により作成し、一部その系統を得ることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまでほとんど研究がされてこなかった脊椎動物の発生休止現象の理解をすすめるための基盤を作った。またこれらの実験を進める中で、比較的飼育の容易な東アフリカ産の一年魚Nothobranchius korthausaeの飼育技術を確立して系統を維持し、トランスジェニック魚の作成やゲノム編集法を確立した。
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