研究課題/領域番号 |
18K06330
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分44050:動物生理化学、生理学および行動学関連
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研究機関 | 総合研究大学院大学 |
研究代表者 |
佐藤 綾 総合研究大学院大学, 先導科学研究科, 連携研究員 (60378560)
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研究分担者 |
寺井 洋平 総合研究大学院大学, 先導科学研究科, 助教 (30432016)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 体内時計 / 概潮汐時計 / 時計遺伝子 / マングローブ / コオロギ / RNA干渉法 / RNA-seq / 潮汐サイクル / 潮間帯 / 潮汐 / 概潮汐リズム |
研究成果の概要 |
マングローブに生息するマングローブスズは,昼夜に対応した約24時間周期の概日リズムに加えて,潮の満ち引きに対応した約12.4時間周期の概潮汐リズムを示す。本研究は,マングローブスズがもつ概潮汐時計の分子基盤の解明を目的とした。 初年度は,RNA-seq解析を行い発現量が概潮汐リズムを示す遺伝子を網羅的に探索した。次年度は,2つの候補遺伝子について,その発現量をRNA干渉法により抑制して概潮汐リズムへの影響を検証した。最終年度は,分子基盤解明の重要な情報となるゲノム配列の決定を行った。本研究で得られた研究成果は,概潮汐時計の分子基盤の今後の解明に大きく貢献すると期待される。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では,これまでどの生物においても特定されていない概潮汐時計遺伝子を解明するため,恒常条件下で発現量が概潮汐リズムを示す遺伝子群を特定できた。また,分子基盤解明の重要な情報となるゲノム配列を高精度に決定することができた。これらの研究成果は,概潮汐時計の分子基盤の今後の解明に大きく貢献すると期待される。
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