研究課題/領域番号 |
18K06483
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分46010:神経科学一般関連
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
大河原 美静 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (80589606)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 神経筋接合部 / 運動神経細胞 / 筋肉細胞 / シナプス形成 / 細胞外分泌因子 / 細胞外マトリックス |
研究成果の概要 |
神経筋接合部(NMJ)とは、脊髄運動神経と骨格筋を結ぶシナプスである。未だNMJ形 態形成、成熟に関わる因子の全容が明らかでない。本研究では、NMJ形成に細胞外分泌因子を同定するため胎生期においてNMJ近傍で発現しているmRNAとたんぱく質に注目し、実験を行った。その結果、細胞外分泌因子AgrinとCTGFがそれぞれ特徴的なたんぱく質ドメインを持つことでNMJの形態形成に機能することがわかった。加えて、協調して働くいくつかの因子やそれを制御する薬剤を同定した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
NMJで機能する細胞外分泌因子の全用途そのメカニズムを知ることで、神経シナプス形成における細胞外分泌因子の役割を知るための基盤となる知識が得られる。アセチルコリン受容体などNMJで機能する分子の先天的な遺伝子変異によってもたらされる先天性筋無力症候群の病態研究にもつながる。
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