研究課題/領域番号 |
18K06494
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分46010:神経科学一般関連
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研究機関 | 沖縄科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
Guillaud Laurent 沖縄科学技術大学院大学, 分子神経科学ユニット, グループリーダー (90596222)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | liquid phase separation / ATP / synapse / neurodegeneration / Liquid phase separation / Synapse / Mitochondria / Neurodegeneration / synaptic vesicle / active zone / cytosol / solubility / Neuroscience / Trafficking / Imaging |
研究成果の概要 |
マウスとヒトのニューロンの活性ミトコンドリアによって生成される細胞内濃度ATPは、液相分離(LPS)を介してシナプス前放出機構と軸索タンパク質の溶解性を維持するために極めて重要です。 光退色実験後の蛍光回復は、ミトコンドリア阻害後の細胞内ATPの減少が、軸索末端サイトゾル、シナプス小胞、およびアクティブゾーンコンポーネントの凝縮につながり、機能組織シナプスを制御することを示しています。 PD、AD、ALSに関与する精製タンパク質は、ATP濃度依存性LPSを示します。 PDおよびALS患者からのヒトニューロンは、細胞内ATPの有意な減少と相関する軸索細胞質ゾル液相の一貫した減少を示します。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
Future research to improve mitochondria activity and ATP production might contribute to the development of novel therapeutics to prevent or alleviate protein aggregation before the apparition of severe synaptic defects and pathological symptoms in PD, AD or ALS.
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