研究課題/領域番号 |
18K06600
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分47020:薬系分析および物理化学関連
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
中村 照也 熊本大学, 大学院先導機構, 准教授 (40433015)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 構造生物学 / X線結晶構造解析 / 中性子結晶構造解析 |
研究成果の概要 |
本研究では、微量重力下で得られた結晶を用いた超高分解能X線結晶構造解析、大型結晶を用いたX線・中性子結晶構造解析を行うことで、ヒト酸化ヌクレオチド加水分解酵素の基質認識・阻害剤結合に重要な活性部位の水素原子の位置を明らかにした。また、新規基質の同定、その他の基質複合体構造解析を行うことで、基質特異性の構造学的知見を積み上げた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
酵素などのタンパク質の機能を原子レベルで理解するには、水素原子までをも明らかにする精密構造解析が必要不可欠である。本研究では、酸化ヌクレオチド加水分解酵素の精密構造解析を行うことで、酵素反応機構、阻害剤結合において重要な活性部位の水素原子を含めた構造情報を得た。
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