研究課題/領域番号 |
18K06716
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分47050:環境および天然医薬資源学関連
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 (2022) 富山大学 (2018-2021) |
研究代表者 |
朱 シュウ 和歌山県立医科大学, 薬学部, 准教授 (20377360)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | Salacia / 遺伝子解析 / ITS塩基配列 / 成分プロファイリング / NMR / 外部形態観察 / 分子系統関係 / Genetic analysis / ITS sequence / biodiversity / Chemical evaluation / molecularidentification / Biodiversity / Molecular identification / genetic analysis |
研究実績の概要 |
本研究は資源調査と共に遺伝的・成分的なアプローチによる解析により、中国産サラシア属植物の有用性を明らかにすることを目的としている。 令和4年度では、これまで収集したサラシア各種についてNMR法による成分プロファイリングの比較を行っている。1H NMRスペクトルにおいて、類似成分のシグナルの重なりにより明確な成分同定が困難であるため、2D NMR(2D 1H-13C HSQCスペクトル)を用いる解析方法の検討を行った。サンプル調製において、これまでサラシア属特徴的な成分として報告されているチオ糖類成分を多く抽出できることから抽出溶媒は水を用いた。NMR測定の際、凍結乾燥した水エキスを重水素化溶媒で再溶解する必要があるため、重水と重メタノールを用いて比較した結果、チオ糖類成分のシグナルを観察される領域では両方とも類似したスペクトルが認められたが、それ以外の領域では重メタノールで調製したサンプルに多くのシグナルを検出できるため、NMR測定溶媒を重メタノールに決定した。また、サラシア4種を用いて、異なるサンプル量と目的とする測定領域における1Hシグナルの積分値との相関範囲を検討し、サンプル調製法の最適化をした。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
新型コロナウイルス感染症の影響により、フィールド調査ができなかった。
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今後の研究の推進方策 |
フィールド調査ができるようになったので、調査を行う。 これまで得られた研究結果をまとめ、論文作成を行う。 引き続き各種の成分パターンの比較を行う。
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