研究課題/領域番号 |
18K06725
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分47050:環境および天然医薬資源学関連
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
内山 武人 日本大学, 薬学部, 教授 (90261172)
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研究分担者 |
野伏 康仁 日本大学, 薬学部, 講師 (40385977)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 環状ポリオール / ポリフェノール / α-グルコシダーゼ阻害活性 / 抗酸化活性 / 1,5-アンヒドログルシトール / 1,5-アンヒドロアルジトール / グルコシダーゼ阻害活性 / α-グルコシダーゼ / 脂肪細胞分化 / α-グルコシダーゼ阻害 / 1,5-Anhydro-D-glucitol / アディポネクチン / 糖代謝調節分子 / アンヒドロアルジトール |
研究成果の概要 |
1,5-アンヒドログルシトールをはじめとする環状ポリオール類を利用して、様々な没食子酸誘導体(ポリフェノール)を化学的かつ系統的に合成し、α-グルコシダーゼ阻害活性や抗酸化活性を有する有益な化合物を見出すことができた。また、作製した化合物ライブラリーを用いて構造と活性の相関についても検討を加えることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまで、環状ポリオール類の没食子酸誘導体(ポリフェノール)について化学的かつ系統的に合成研究された研究報告はない。また、合成された各種ポリフェノール類には糖尿病の治療に有効なα-グルコシダーゼ阻害活性やアンチエイジング効果があるとされる抗酸化活性があることも見い出した。これらの研究成果は、今後の医薬品の開発研究に貢献できると考えられる。
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