研究課題/領域番号 |
18K06905
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分48030:薬理学関連
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
高橋 英夫 近畿大学, 医学部, 教授 (60335627)
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研究分担者 |
西堀 正洋 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (50135943)
山崎 由衣 近畿大学, 医学部, 助教 (50761970)
西中 崇 近畿大学, 医学部, 講師 (50786184)
丹羽 淳子 近畿大学, 医学部, 講師 (60122082)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | マクロファージ / 血管新生 / HMGB1 / 脳組織ニッチ / 造血幹細胞ニッチ / M2 polarization / ニッチ / ホメオダイナミクス / メディエーター |
研究成果の概要 |
恒常性維持機構(ホメオスタシス)を経年変化するホメオダイナミクスとして解析した知見を基に、自家組織による再生・修復促進法の開発が期待される。この開発は、様々な医療の分野にに影響を及ばすのみならず、老年期のQOLの向上といった人類の希求するテーマを解決するものである。一般に、適度な運動負荷が良好な結果をもたらすことは知られているが、これを様々な方法で解析して、根拠あるものとして証明することが大切である。まず、申請者らはそのための実験系を確立できた。適度な運動負荷という曖昧なものではなく、運動の代わりとなる、治療薬候補探索と提案をすることができた。治療薬候補の病態改善効果を検討できた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
高騰化する医療費の問題を解決するためには、適度な運動負荷についての解析をもとに、ホメオスタシス改善薬の開発が最良の方法と考えられる。これまで申請者が有する知見をもとに、進めてきたホメオスタシス改善薬の働きを、新たな実験系で評価することは、実用化に向けて重要なステップと考えた。本研究の成果はこれらの理由で学術的意義や社会的意義がある。
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