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核制御を中心とした肝内型マラリア原虫の増殖・休眠分子メカニズムの解明

研究課題

研究課題/領域番号 18K07097
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分49040:寄生虫学関連
研究機関国立感染症研究所

研究代表者

案浦 健  国立感染症研究所, 寄生動物部, 主任研究官 (90407239)

研究分担者 佐々木 年則  国立感染症研究所, 昆虫医科学部, 主任研究官 (10300930)
川合 覚  獨協医科大学, 医学部, 教授 (70275733)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワードマラリア / 核の制御 / 休眠 / 増殖 / 電子顕微鏡 / 増殖分子メカニズム / 休眠期 / 核
研究成果の概要

肝内型マラリア原虫の増殖期は、真核生物全体でもトップクラスの高速増殖を行う一方で、全く増殖しない休眠期は最大複数年にもわたり潜むことが報告されているが、その両極端な生命現象は興味深いが、その制御の詳細な分子メカニズムは不明である。本研究では、この肝内型原虫の増殖・休眠の分子制御を明らかにするため、核の制御に着目し分子細胞生物学、逆遺伝学、電子顕微鏡学などのアプローチにより分子基盤の解明を試みた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

マラリアは、結核・エイズなどと共に世界中に蔓延する感染症の一つであり、赤道付近の熱帯・亜熱帯地域などを中心に広く流行し、様々な対策がなされているが制圧には至っていない。マラリアの病原体であるマラリア原虫はハマダラカによって媒介され、ヒト体内において肝細胞内(肝内型)と赤血球内(赤内型)に寄生する疾患であり、肝内型原虫は休眠期を有しており根治が難しくマラリア対策を困難にする。本研究では、この肝内型原虫の増殖・休眠の分子制御を明らかにするため、核の制御に着目し分子細胞生物学、逆遺伝学、電子顕微鏡学などのアプローチにより分子基盤の解明を試みることで、新たなマラリア対策に付与する研究を展開した。

報告書

(1件)
  • 2020 研究成果報告書 ( PDF )

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2022-01-27  

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