研究課題
基盤研究(C)
代表者が従事してきたがん特性に関わるシグナルならびに、適応免疫系を制御する自然免疫シグナルの研究を基盤としてがん治療へ活かすことを考えた。臨床においては腫瘍が見つかった場合はすでに免疫細胞からの攻撃回避が成立した状態になっているが、がん細胞がどのようにして、免疫細胞からの攻撃を回避しているか、そのメカニズムは十分に分かっていない。どのようにがん細胞は腫瘍免疫を抑制しているのか?――この問題に対する1つの答えの手がかりとして、代表者らはSTINGと新規会合するタンパク質を同定した。この分子は、がん細胞で発現が更新し、STINGを抑制し、抗腫瘍免疫に寄与していることが明らかになった。
臨床においては腫瘍が見つかった場合はすでに免疫細胞からの攻撃回避が成立した状態になっているが、がん細胞がどのようにして、免疫細胞からの攻撃を回避しているか、そのメカニズムは十分に分かっていない。どのようにがん細胞は腫瘍免疫を抑制しているのか?――この問題に対する1つの答えの手がかりとして、代表者らはSTINGと新規会合するタンパク質を同定した。この分子は、がん細胞で発現が更新し、STINGを抑制し、抗腫瘍免疫に寄与していることが明らかになった。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 1件、 査読あり 2件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (1件)
Cellular Immunology
巻: 356 ページ: 104188-104188
10.1016/j.cellimm.2020.104188
iSCIENCE
巻: 23 号: 7 ページ: 101322-101322
10.1016/j.isci.2020.101322