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新規膜結合型キメラサイトカインによるNK細胞増幅法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 18K07259
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
研究機関新潟大学

研究代表者

今村 勝  新潟大学, 医歯学総合病院, 講師 (80464006)

研究分担者 今井 千速  新潟大学, 医歯学系, 准教授 (90419284)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード膜結合型サイトカイン / 細胞療法 / NK細胞 / NK細胞療法 / 腫瘍免疫 / 膜結合型キメラサイトカイン / NK細胞増幅 / 免疫細胞療法
研究成果の概要

膜結合型キメラサイトカインの開発により副作用の危険があるサイトカインの全身投与をすることなくNK細胞を増やし、安全で効果的なNK細胞療法を実現することが目的である。まず、インターロイキン15と21のハイブリッド膜結合型サイトカイン遺伝子を作成した。次にNK細胞を対外増幅させるために必要な腫瘍細胞株K562に遺伝子導入したところ、導入効率は85.5%と高い効率が得られた。この新しい遺伝子を導入したNK細胞の増え方を調べたところ、7日後に27倍増えたが期待通りの増え方ではなかった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

膜結合型サイトカインはサイトカイン分泌を伴わないため全身投与より安全と考えられる。サイトカインの種類及び構造の最適化によりNK細胞を効率的に増やすことができ、安全で効果的な新規NK細胞療法の実現が可能になると考えられる。今回新しく開発したIL-15とIL-21のハイブリッド膜結合型サイトカインはNK細胞を十分に増やす効果は得られず、新たな工夫が必要と考えられた。

報告書

(3件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2022-01-27  

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