研究課題/領域番号 |
18K07322
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
加藤 修明 信州大学, 学術研究院医学系(医学部附属病院), 准教授 (30570014)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2022年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | ALアミロイドーシス / プロテアソーム阻害剤 / 免疫調整薬(IMIDs) / 治療感受性 / 形質細胞染色体異常 |
研究成果の概要 |
症例とサンプルの収集およびサンプルを用いた測定と実験を行った。得られた臨床研究(症例研究)部分の一部の成果をShinshu Med J. 2022 70(1):29-38.に報告した。プロテアソーム阻害剤を主軸とした化学療法レジメンでALアミロイドーシス患者を治療したのちにレナリドミド(免疫調整薬、IMIDs)を主軸とした化学療法レジメンで治療を行うと、従来よりも良好な治療成績が得られる可能性が示唆された。レナリドミド主軸化学療法を行う前にプロテアソーム阻害剤主軸化学療法レジメンを行って十分に患者血中のアミロイド前駆蛋白(遊離軽鎖)濃度を下げておくことの重要性が考察された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
この研究の結果は、ALアミロイドーシス患者のより効果的な化学療法治療計画の策定に役立つ可能性がある。
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