研究課題/領域番号 |
18K07378
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分51030:病態神経科学関連
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研究機関 | 藤田医科大学 |
研究代表者 |
萩原 英雄 藤田医科大学, 医科学研究センター, 講師 (80514504)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 脳pH / 神経精神疾患 / モデル動物 / 精神神経疾患 / 脳 / pH / 乳酸 / 精神疾患 / 精神疾患モデル / 脳内中間表現型 / 精神疾患モデル動物 |
研究成果の概要 |
研究代表者らが主導する国際共同研究プロジェクトにて、統合失調症や双極性障害、うつ病、自閉症スペクトラム、てんかん、アルツハイマー病などの神経・精神疾患の病態モデルを含むさまざまな系統/種類のマウスやラット等において、脳のpHと、pHの変化に関わっていると想定される乳酸濃度について網羅的に解析を行った。この大規模解析から、脳のpHは乳酸濃度と非常に高い負の相関を示すことが明らかとなり、乳酸濃度の増加がpHの低下に寄与するという考えを支持する。さらに、マウスの網羅的行動解析のデータと統合して解析することにより、脳のpHおよび乳酸濃度の変化の機能的意義を推定した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
脳のpH・乳酸濃度の変化を引き起こす代謝異常は、様々な神経・精神疾患モデル動物に共通して生じる現象であることが明らかとなった。これらの脳内の異常は疾患横断的な中間表現型であることが示唆され、これらの知見は神経・精神疾患の病態解明の基盤となることが期待される。
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