研究課題/領域番号 |
18K07383
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分51030:病態神経科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター |
研究代表者 |
渡邉 淳 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 共同利用推進室, 室長 (90321843)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | アルツハイマー病 / バイオマーカー / プロテオーム解析 |
研究成果の概要 |
アルツハイマー病患者及び認知機能正常者の血漿を用い、網羅的プロテオーム変動解析を試みた。得られたデータはソフトウエアによって定量化を行った。その結果、変動が見られたタンパク質の幾つかについてウェスタンブロットによって確認を行ったが、顕著な違いは見られなかった。単なるタンパク質の量的な違いだけではなく、特定の部位での翻訳後修飾等の質的変化が起こっていないかについても解析する必要があると考えられた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
アルツハイマー病の早期診断法としては、アミロイドイメージングによる画像診断や脳脊髄液中のアミロイドβペプチド42、totalタウ、リン酸化タウの量をELISAで測定する方法が開発されているが、未だ十分とは言えない。もしアルツハイマー病の発症前の徴候を血液中のタンパク質の変動で捉えることが出来れば、画像診断と比較して、安価で迅速に診断する方法が確立できるばかりでなく、早期診断も可能となる。
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