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スフィンゴシン1リン酸とその受容体に着目した末梢血幹細胞動員の総合的理解

研究課題

研究課題/領域番号 18K07407
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分52010:内科学一般関連
研究機関群馬大学

研究代表者

横濱 章彦  群馬大学, 医学部附属病院, 准教授 (40323365)

研究分担者 関上 智美  群馬大学, 医学部附属病院, 医員 (00727753)
塚本 憲史  群馬大学, 医学部附属病院, 准教授 (10292583)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワードスフィンゴシン1リン酸 / スフィンゴシン1リン酸受容体ファミリー / 末梢血幹細胞 / スフィンゴシン1リン酸 / スフィンゴシン1リン酸濃度受容体ファミリー / プレリキサフォル / スフィンゴシン1リン酸濃度受容体ファミリー / S1P1 / 末梢血幹細胞採取 / S1P / S1P受容体
研究成果の概要

末梢血幹細胞採取時のスフィンゴシン1リン酸(S1P)の血中濃度を測定した。S1P濃度は末梢血幹細胞数と弱い性の相関を示すことがわかり、幹細胞動員における重要な因子であることが確認された。その受容体の発現を、造血幹細胞、T細胞、B細胞、NK細胞、好中球、単球などさまざまな細胞で測定したところ、幹細胞では特徴的にS1PR1と4の発現が高いことが判明した。それぞれの阻害薬を用いて、S1Pを用いてex vivoで幹細胞の動員を行い、S1PRの重要性を確認した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

スフィンゴシン1リン酸(S1P)が末梢血幹細胞動員にjおける重要性を臨床検体で示した。また、S1P受容体ファミリーの発現の違いが、さまざまな造血細胞の中でも、それぞれ特徴的なパターンを示したことは大変重要な事実である。動員される末梢血幹細胞ではS1PR4の発現が高く、その生物学的な意味がさらに明らかにされれば今後幹細胞動員の改善にむけて標的となる分子になる可能性がある。

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2019 2018

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] 末梢血幹細胞採取効率に関与する因子とSphingosine-1-phosphateの役割2019

    • 著者名/発表者名
      粟田真彩、横濱章彦
    • 学会等名
      第81回日本血液学会学術集会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
  • [学会発表] 末梢血幹細胞採取効率に関与する因子とSphingosine-1-phosphateの役割2019

    • 著者名/発表者名
      粟田 真彩,,橋本奈央, 金井 敬海, 村田 圭祐, 後藤 七海, 笠松 哲光, 齋藤 貴之, 半田 寛, 村上 博和1, 塚本 憲史, 横濱 章彦
    • 学会等名
      日本血液学会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] プレリキサフォルで動員された末梢血幹細胞の特徴2018

    • 著者名/発表者名
      金井 敬海, 横濱 章彦, 笠松 哲光, 粟田 真彩, 村田 圭祐, 齋藤 貴之, 半田 寛, 入内島 裕乃, 関上 智美, 村上 博和
    • 学会等名
      日本血液学会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2022-01-27  

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