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神経病理学的背景に基づいたアルツハイマー病関連因子の探索

研究課題

研究課題/領域番号 18K07413
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分52010:内科学一般関連
研究機関大阪大学

研究代表者

竹屋 泰  大阪大学, 医学系研究科保健学専攻, 教授 (70590339)

研究分担者 武田 朱公  大阪大学, 医学系研究科, 寄附講座准教授 (50784708)
里 直行  国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 認知症先進医療開発センター, 部長 (70372612)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワードアルツハイマー病 / 高齢者 / 認知症 / 老年医学 / バイオマーカー / 神経病理 / 髄液 / 危険因子 / 病理 / 脳脊髄液 / 関連因子
研究成果の概要

高齢化に伴う認知症患者の急増が大きな社会問題となっている。認知症の原因疾患は多様であり、適切な治療方針の決定のためにはバイオマーカーを活用した正確な診断が重要である。また、同じ原因疾患であっても認知症の重症度や進行速度には大きな個人差がみられる。認知症の重症度に影響を与える因子を明らかにすることで、より効果的な予防が可能になる可能性がある。本研究では、認知症の鑑別診断を正確に行うための髄液バイオマーカーの測定プロトコールの標準化を行い、バイオマーカー診断に基づいた認知症予防・危険因子の解析を行った。

研究成果の学術的意義や社会的意義

認知症の根本的治療法は未だ確立していないが、既存の対症療法やケアプランを個別に最適化することで認知症患者のQOLを向上することが可能である。このためには、認知症の原因疾患の正確な診断が重要となる。本研究では、アルツハイマー病の髄液バイオマーカーを正確に測定するための検体採取・測定プロトコールの最適化・標準化を行った。これにより、神経病理学的背景に関する情報を基にして、認知症の促進因子や防御因子を包括的に解析することが可能となった。

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2022-01-27  

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