研究課題/領域番号 |
18K07630
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
小川 数馬 金沢大学, 新学術創成研究機構, 教授 (30347471)
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研究分担者 |
粟生木 美穂 福島県立医科大学, 公私立大学の部局等, 助手 (10783227)
三代 憲司 金沢大学, 新学術創成研究機構, 准教授 (60776079)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 核医学 / がん / セラノスティクス / プローブ / ペプチド / アスタチン / イメージング / 核医学治療 / 内用療法 / RI内用療法 / アルファ線 |
研究成果の概要 |
診断と治療の一体化を目指すラジオセラノスティクスにおいて、プローブ開発を効率よく推進することは重要である。一方、アルファ線を用いた治療は、極めて治療効果が高く、世界的に注目されている治療法である。本研究では、アルファ線放出核種として211Atを用いたラジオセラノスティクス確立のための基礎的研究を行った。 RGDペプチドの新規211At標識法を開発し、211At標識RGDペプチドと125I標識RGDペプチドが、担がんマウスにおいて同等の体内動態を示したことより、ラジオセラノスティクス用プローブとしての有用性が示された。また、211At標識BBN誘導体を作製し、GRPR発現腫瘍への集積を確認した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
診断と治療の一体化を目指すラジオセラノスティクスは、事前の画像診断により、治療時の治療効果予測、副作用予測により患者の層別化、治療の最適化が可能となり、また、治療後の画像診断により早期効果予測を可能とする正に、個別化医療を体現している手法である。本研究では、治療効果が高いことから注目度が高いアルファ線を用いた新規ラジオセラノスティクス用プローブの開発に成功し、ラジオセラノスティクスの推進に大きく貢献した。
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