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α-KG代謝変異およびIDH変異をターゲットとしたPETプローブの開発

研究課題

研究課題/領域番号 18K07656
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分52040:放射線科学関連
研究機関国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構

研究代表者

岡田 真希  国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 放射線医学総合研究所 先進核医学基盤研究部, 研究員(任常) (00415407)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2020年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワードα-KG / αーケトグルタル酸 / 酢酸 / MP4A / BA / PET / α-ケトグルタル酸
研究実績の概要

これまで[11C]α-KG合成の前段階として同じケト酸である[11C]ピルビン酸の合成検討を行い、[11C]シアンとアセチルクロライドを常温で反応させることで中間生成物である[11C]ピルボニトリルが得られていた。
その後[11C]シアンの供給が不安定になってきたため、[1-11C]ピルビン酸合成を一時中断し、既存PETプローブである[1-11C]酢酸がIDH及びKGDH検出に有効かどうかを検討した。
モノカルボン酸トランスポータ非依存的に細胞に取り込まれ、細胞内で[11C]酢酸へと代謝されるPETプローブである[1-11C]酢酸ベンジルと[Carbonyl-11C]MP4Aを用いて小動物PETで比較検討したところ、両プローブは同様の動態を示し、ともに[1-11C]酢酸の前駆PETプローブとして有用であると示唆する結果が得られた。

その後研究代表者の事情により放射線や有機溶媒等を使用する実験が行えなくなったため、[11C]ピルビン酸および[11C]α-KG合成検討、[1-11C]酢酸を用いたさらなる動物実験には至らなかった。

報告書

(3件)
  • 2020 実績報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2021-12-27  

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