研究課題/領域番号 |
18K07667
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
今江 禄一 東京大学, 医学部附属病院, 副診療放射線技師長 (80420222)
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研究分担者 |
芳賀 昭弘 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 教授 (30448021)
山下 英臣 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (70447407)
高橋 渉 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (50755668)
鈴木 雄一 東京大学, 医学部附属病院, 副診療放射線技師長 (70420221)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 放射線治療 / 個別化 / 投与線量分布 / 特徴量 / 形態変化 |
研究成果の概要 |
本研究では,照射時の患者の形態や治療装置の動作を反映した線量分布(投与線量分布)を作成し,投与線量分布と治療計画との誤差についてその要因となる特徴量を明らかにすることを目的とした.研究期間内には,非剛体レジストレーションや深層学習を用いて投与線量分布を作成した.また,体幹部定位放射線治療について,治療効果と副作用,さらにレディオミクス解析を用いて特徴量を抽出し,特定の特徴量の臨床的有用性を示した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では,非剛体レジストレーションを用いた投与線量分布の作成や深層学習を用いた画質改善法の提案,体幹部定位放射線治療における治療効果と副作用,また,レディオミクス解析を用いて抽出した特徴量の臨床的有用性を示した.治療効果や副作用に直結する投与線量分布の作成や投与線量分布と治療計画の誤差要因の明確化,また,治療後の患者に対する詳細な解析結果は,今後の放射線治療の個別化や最適化に貢献する.
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