研究課題/領域番号 |
18K07902
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
竹中 健人 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 寄附講座助教 (10783368)
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研究分担者 |
大塚 和朗 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 准教授 (00338443)
土屋 輝一郎 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 准教授 (40376786)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 炎症性腸疾患 / 病変部特異的因子 / 好発部位 / 炎症修飾 / 病変部由来オルガノイド |
研究成果の概要 |
炎症性腸疾患(IBD)は主に潰瘍性大腸炎(UC)・クローン病(CD)に大別され、UCは直腸、CDは回腸末端とそれぞれ好発部位を認める。本研究では腸管上皮細胞の機能破綻によるバリアー能低下をきたす部位が疾患の好発部位となるのではないか?と考えました。そこで、同一患者の病変部と非病変部の手術検体から上皮細胞を取り出し、オルガノイドとして培養しました。病変部と非病変部のオルガノイドの形質や遺伝子の発現を解析し、病変部の特徴を明らかとしました。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
炎症性腸疾患(IBD)の好発部位は知られているが、なぜその部位に病変が発生するか不明である。今回の成果により、病変部特異的な機構を明らかとする事で、疾患の発症予防に寄与することが期待できます。また、病変の拡大や重症化の抑制にも有用であると考えています。
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