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非アルコール性脂肪性肝炎に基づく肝発癌における概日時計の影響

研究課題

研究課題/領域番号 18K07913
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分53010:消化器内科学関連
研究機関札幌医科大学

研究代表者

佐々木 茂  札幌医科大学, 医学部, 准教授 (10305229)

研究分担者 阿久津 典之  札幌医科大学, 医学部, 講師 (50531191)
仲瀬 裕志  札幌医科大学, 医学部, 教授 (60362498)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワード脂肪肝 / 概日リズム / 肝がん / 時計遺伝子 / 肝癌 / 非アルコール性脂肪性肝炎 / 概日時計 / 肝発癌
研究成果の概要

脂肪肝は、脂肪性肝炎、さらに肝硬変、肝がんにまで至る症例もある。この病態の原因を生活習慣の違い、特に概日時計(サーカディアンリズム)の変化の観点から解明することを本研究の主な目的とした。また、歯周病菌が腸内細菌に影響を与え、脂肪肝にも影響を与えているかどうかも明らかにし、さらに歯周病菌に対する抗菌作用が脂肪肝に与える影響も明らかにしたいと考えている。これまでの研究結果からは、脂肪肝に与える概日時計の変化の影響はまだ明らかにならなかった。さらに検討を行っていく必要がある。

研究成果の学術的意義や社会的意義

肥満とともに脂肪肝の増加が近年著しい。特にアルコール多飲のない非アルコール性脂肪肝が注目され、患者数は増加が続いている。この脂肪肝は、一部が肝硬変、肝がんを発症することが知られている。今後、この肝硬変、肝がんの増加が予想されている。このことからこの脂肪肝の克服は、本邦、さらに世界中の喫緊の課題となっている。本研究はこの課題を生活習慣の一つの指標である概日リズムの観点で明らかにし、課題解決に迫る社会的に大きな意義を有している。

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2022-01-27  

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