研究課題/領域番号 |
18K07984
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
萩原 智 近畿大学, 医学部, 講師 (40460852)
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研究分担者 |
工藤 正俊 近畿大学, 医学部, 教授 (10298953)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 肝癌惹起性HBx変異 / 腫瘍微小免疫環境 |
研究成果の概要 |
HBx C1485T変異の存在下では活性酸素の産生亢進やJNK経路の活性化が誘導される結果、肝癌の発症が促進されていることを見出した。またHBxC1485T変異の存在下に誘導される腫瘍微小免疫環境を解明では、TAMsやMDSCsの細胞数が抑制されており、抗腫瘍効果の要因の一つであることが証明された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
肝癌惹起性ウイルス性病原因子の存在下において形成される腫瘍微小免疫環境の解明した。HBxC1485T変異の存在下で形成される腫瘍微小免疫環境の解明を通して、HBV関連肝癌の新規治療標的を同定することができた。
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