研究課題/領域番号 |
18K08045
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53020:循環器内科学関連
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
甲谷 友幸 自治医科大学, 医学部, 准教授 (00458291)
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研究分担者 |
渡部 智紀 自治医科大学, 医学部, 講師 (00570269)
苅尾 七臣 自治医科大学, 医学部, 教授 (60285773)
星出 聡 自治医科大学, 医学部, 教授 (90326851)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2022年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 心拍出量 / 高血圧 / 拡張障害 |
研究成果の概要 |
1心拍ごとの心拍変動、血圧変動について手首型デバイスの開発を行い、論文にまとめた。心拍変動については、心房細動の鑑別に有用であり、手首型血圧測定はガイドラインの検証基準を満たした。1心拍後ごとの心拍出量変化について主にペースメーカー設定による心拍数と心拍出量の検討を行った。ペースメーカー症例の検討により、心拍数の上昇により心拍出量は減少するが心拍数で相殺されることが分かった。また、心臓再同期療法の患者背景により心拍出量の変化に違いが判ることを示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
1心拍ごとの心拍変動、血圧変動について、手首型デバイスの実用化につながっている。心拍変動による心房細動の早期発見は、適切な介入により心房細動の抑制につながる。手首型血圧測定は上腕型に比べて簡便で、よりよい家庭血圧管理に役立てられる。1心拍おきの循環動態の変化について、非侵襲的に測定を行えることで心臓ペースメーカー植え込み患者の適切な設定を行うことができ、心不全予防に役立てられる。
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