研究課題/領域番号 |
18K08047
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53020:循環器内科学関連
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
山川 裕之 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (80465020)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 心筋再生 / 心筋症 / 心筋リプログラミング / 心筋リプロウグラミング / 遺伝子治療 / リプログラミング / 遺伝子編集 / 心筋梗塞 / リプロウグラミング / 直接リプログラミング / 遺伝子導入 / 再生医療 / プログラミング / 直接誘導 |
研究成果の概要 |
本研究より、効率的に 維芽細胞から心筋梗塞 に効率的に遺伝子導入をする方法を探索している。その中で、共同研究を行った心筋梗塞での治療として、細胞のゲノムを損傷することなく 3つの心筋 誘導遺伝子を導入して、心筋梗塞 の心臓線維芽細胞を直接的に心筋細胞へ転換して、心機能を改善することに成功した。2020年以降、細胞移植を必要としない新しい心筋再生法として、心筋以外の心臓線維芽細胞に心筋誘導遺伝子を導入して、心筋を直接作製する研究を行っている。 本研究では、 張型心筋症やファブリー病の伝性心筋症にも注目をして、心筋直接誘導が改善できるコンストラクトを作成している。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、単に心筋梗塞だけではなく、張型心筋症やファブリー病の伝性心筋症にも注目をして、心筋直接誘導が改善できることを目標として、条件検討を行っている。 その結果により、遺伝性の心筋症の患者に対しても、細胞移植を必要としない新しい心筋再生方法を確立することが期待できる。 よって、この心筋直接リプログラミングによる心筋再生技術は、iPS細胞誘導心筋細胞移植とは異なる、再生医療への用途が期待できるようになる。
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