研究課題/領域番号 |
18K08057
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53020:循環器内科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
高濱 博幸 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 病院, 医長 (10570301)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 心不全 / ナトリウム利尿ペプチド / BNP / リバースリモデリング / バイオマーカー / 急性心不全 |
研究成果の概要 |
患者登録後のフォローアップの心エコー検査に ついて実施中であり2021年度中にフォローアップデータについても登録完了予定である。後ろ向きの観察研究については解析が完了し、%proBNPと心エコー上のEFの改善との関連性が得られた。 本研究結果では観察期間に左室駆出率が改善した症例と非改善例での%proBNPの心不全入院の急性期における評価を行った。EF改善者には%proBNPの変動が認められた。BNPの個別分子の比率が心機能の改善に関連する可能性をが示唆される結果が得られた。かかる検討から急性心不全の初期のmatureBNP濃度が長期的なリバースリモデリング に関連する可能性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
心不全患者にとって左室収縮性の予測は病態予測、治療介入の決定などにおいて重要な課題であり本課題の臨床的意義は高いと考えられる。
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