研究課題/領域番号 |
18K08095
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53020:循環器内科学関連
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
笠間 周 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授 (80743385)
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研究分担者 |
倉林 正彦 群馬大学, その他部局等, 名誉教授 (00215047)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | right side heart failure / prognosis / treatment effects / 肺動脈性肺高血圧 / 右心不全 / 心臓交感神経活性 / 治療効果評価 / 予後評価 / 心臓交感神経イメージング法 |
研究成果の概要 |
肺動脈性肺高血圧の治療薬(PGI2誘導体、エンドセリン受容体拮抗薬、PDE5阻害薬等)はいずれも肺血管抵抵抗と肺動脈圧を選択的に低下させ、生命予後を改善する。これらの薬剤が直接に心臓交感神経系の活性に影響を及ぼしているか否かについて、現在、我々は、評価検討を行っている状況である。 現在、データを解析中であり、退院した症例においては、安定し外来通院している症例が多いが、心不全死、心不全増悪入院等の主要有害心イベントを来した症例も存在する。今後、データ解析によって、肺動脈性肺高血圧の治療薬の効果判定や、予後予測が可能になると思われる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
肺動脈性肺高血圧症と既に診断されているか、もしくは新たに診断され、入院加療が必要であった症例を対象とし、初期治療によって良好に経過した症例を対象とした研究である。右心カテーテル検査を施行することにより血行動態を把握し重症度の評価を行い、加療後に代償期となり退院が可能となった状態で、心臓交感神経機能を直接評価できるMIBG心筋シンチグラフィ、および交感神経系の活性を反映する新規バイオマーカーであるFABP4濃度を測定している。 今までには発表や報告がされていないデータが蓄積されており、論文化し、公表する意義は大きいと思われる。
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