研究課題/領域番号 |
18K08219
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53040:腎臓内科学関連
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
平山 明由 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科(藤沢), 特任講師 (00572405)
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研究分担者 |
丸山 彰一 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (10362253)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ネフローゼ / メタボローム解析 / 尿 / バイオマーカー / メタボロミクス |
研究成果の概要 |
本研究では、キャピラリー電気泳動-質量分析法(CE-MS)を用いて、ネフローゼ疾患患者の尿中に含まれるイオン性代謝物の一斉分析を行い、病型特異的なバイオマーカーの探索を行った。 その結果、ループス腎炎を判別するための新規バイオマーカーを同定するとともに、2~5種類の代謝物を組み合わせることにより7種のネフローゼ疾患から特定の疾患を判別するモデルを作成することが可能であった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で得られた新規バイオマーカーは、ループス腎炎の早期診断に使用できるのみならず、治療薬開発や治療効果の判定に役立つ可能性がある。尿は非侵襲に採取できるため、メタボローム解析と組み合わせることによって、より広範な疾患のスクリーニングに使える可能性を秘めている。
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