研究課題/領域番号 |
18K08454
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54030:感染症内科学関連
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研究機関 | 鈴鹿医療科学大学 |
研究代表者 |
伊奈田 宏康 鈴鹿医療科学大学, 薬学部, 教授 (90283522)
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研究分担者 |
河野 光雄 三重大学, 医学系研究科, 講師 (00234097)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 感染性胃腸炎 / ワクチン / 粘膜免疫 / ヒトパラインフルエンザ2型ウイルス / ノロウイルス / ウイルスベクター / 感染症 |
研究成果の概要 |
感染症には、予防および有効な治療薬が重要であり、特にワクチンは予防の要である。感染症は、グローバル化した世界やワクチン供給などの観点からも、より有効な予防法・ワクチンの開発が望まれている。多くの感染性腸炎は粘膜を介して感染する。ノロウイルスは感染性胃腸炎を引き起こす主なウイルスである。粘膜免疫を誘導する新たなノロウイルスワクチンの開発を行った。また、感染性腸炎に対する粘膜誘導型ワクチンの効果について検討を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
感染性腸炎はじめ多くの感染症対策には治療薬とともにワクチンの開発が重要である。ワクチンの開発は、安全性と効果が重要である。病原微生物は感染力や毒性は多岐にわたり、様々なタイプのワクチンの開発が望まれ、また準備が必要である。今回我々が開発したパラインフルエンザ2型ウイルスを用いたワクチンは、粘膜免疫を誘導する従来にはないワクチンであり、様々な感染症に対する新たなワクチンの開発が期待される。
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