研究課題/領域番号 |
18K08579
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
遠山 竜也 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 教授 (30315882)
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研究分担者 |
遠藤 友美 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 講師 (20566228)
近藤 直人 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 講師 (90529166)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 乳癌 / FBP1 |
研究成果の概要 |
乳癌症例を対象にFBP1遺伝子mRNA発現と臨床病理学的因子および予後との検討を行った。FBP1低発現群においてDFSおよびOSが短い傾向を認めたものの有意差には至らなかった。腋窩リンパ節転移陽性症例と陰性症例に分けて検討した結果では、腋窩リンパ節転移陽性症例でFBP1発現が高く、腋窩リンパ節転移陽性症例において、DFS、OSともFBP1低発現症例で有意に予後不良であった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
FBP1がトリプルネガティブ乳癌の化学療法抵抗性に影響しているのではないかとの仮説のもと本研究が計画したが、FBP1発現とトリプルネガティブ乳癌に対する化学療法の効果に関連は認めなかった。しかし、腋窩リンパ節転移陽性症例でFBP1発現と予後に強い相関を認めたため、その原因について検討する予定である。
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