研究課題/領域番号 |
18K08590
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
菊森 豊根 名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (90402635)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 膵内分泌腫瘍 / 腫瘍免疫 / グルカゴン / 免疫チェックポイント / モデルマウス |
研究成果の概要 |
高頻度に肝転移、腹膜播種を来す膵神経内分泌腫瘍自然発生マウスモデルにおいて、腫瘍免疫抑制が病勢進展に寄与し、腫瘍免疫を活性化することにより病勢進展を抑制できるか検討を試みた。このモデルマウスに生じた膵神経内分泌腫瘍の原発巣、転移巣における免疫細胞の活性化を免疫組織学的染色により検討を試みたが、染色条件等が定まらず、検討できなかった。引き続き予定していた、薬剤による腫瘍免疫の活性化についても、評価手法が定まらず、成果を出せなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
膵神経内分泌腫瘍は膵島細胞から発生する稀な腫瘍である。一般に緩徐な経過をたどるが、肝転移などを来たし悪性の経過をたどることが多い。また近年、膵神経内分泌腫瘍に対する分子標的薬が臨床に導入されてきているが、治療効果はまだ限定的である。研究課題であるモデル動物を用いた膵神経内分泌腫瘍における腫瘍免疫の評価及び活性化はこの稀な腫瘍の病態解明の一助になりうると共に新たな治療戦略開発のモデルの一つとなり得る。
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