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肝切除のためのリアルタイムナビゲーションシステムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 18K08644
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分55020:消化器外科学関連
研究機関名古屋大学

研究代表者

伊神 剛  名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (50420378)

研究分担者 梛野 正人  名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (20237564)
江畑 智希  名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (60362258)
國料 俊男  名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (60378023)
山口 淳平  名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (00566987)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード腹腔鏡下肝切除 / Navigation Surgery / ナビゲーション手術 / リアルタイムナビゲーションシステム
研究成果の概要

術前のシミュレーション画像を腹腔鏡の動作にリンクさせカーナビゲーションシステムの如く、腹腔鏡下肝切除を補助する目的で磁気式位置センサーを用いたリアルタイムナビゲーションシステムの開発を試みた。初期5例で実画像と仮想画像とのズレ(FRE)は平均17.7mm(12.2-24.3mm)であった。FREの改善のため、X線マーカーを用いて、患者の各部位を術前登録した後期8例のFREは、平均10.5mm(6.5-16.5mm)と改善した(p = 0.025)。体位変換によるずれを改善するため、術中体表に磁気式位置センサーを装着し術中自動位置補正を行った8例では、術前後でFREのずれはなかった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

磁気センサーを用いたリアルタイムナビゲーションシステムは、腹腔鏡下肝切除術の手術支援システムとして応用可能である。レジストレーション、呼吸に伴うずれの改善の方針は判明したが、呼吸、肝授動、腹腔鏡のフレキシブル操作などに伴う誤差が存在するため、症例の蓄積によるさらなる改良が必要である。

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2019

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 腹腔鏡下肝切除術における磁気センサーを用いたリアルタイムナビゲーションシステムの開発と改良2019

    • 著者名/発表者名
      清板和昭、南 貴之、浅井悠一、江畑智希、横山幸浩、水野隆史、山口淳平、尾上俊介、渡辺伸元、梛野正人
    • 学会等名
      日本内視鏡外科学会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2023-12-25  

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