研究課題/領域番号 |
18K08663
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55020:消化器外科学関連
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
長谷川 傑 福岡大学, 医学部, 教授 (10362500)
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研究分担者 |
山田 岳史 日本医科大学, 医学部, 准教授 (50307948)
吉田 陽一郎 福岡大学, 医学部, 准教授 (70580265)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 大腸癌 / 遺伝子変異 / リキッドバイオプシー / KRAS / BRAF / ctDNA / 直腸癌 / 化学放射線療法 / ccfDNA |
研究成果の概要 |
大腸癌患者の術前術後の周術期にリキッドバイオプシーを施行し、デジタルPCRによるセルフリーDNA中における変異型KRAS遺伝子および変異型BRAF遺伝子のmutant allele frequencyに関する解析をおこない、がんの再発の早期予測に対する有用性を検討した。 その成果については、Scientific ReportsとCancer Medicineに論文発表した。 早期再発におけるリキッドバイオプシーの意義を考えるうえで示唆に富む内容であり、さらに対象遺伝子を拡大させる必要性を感じさせる結果であった。今後は対象となる遺伝子変異を拡大させ、またAIを導入した解析を用いて検討する。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
大腸癌患者の術前術後にリキッドバイオプシーを施行し、デジタルPCRによる変異型KRAS遺伝子および変異型BRAF遺伝子に関する解析をおこない、がんの再発の早期予測に対する有用性を検討した。 今回の結果のみからは再発の早期予測をすることは難しかった。さらに対象遺伝子を拡大させる必要性を感じさせる結果であった。今後は対象となる遺伝子変異を拡大させ、またAIを導入した解析を用いて検討する。
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