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3Dエコーガイド下心拍動下手術器械の開発

研究課題

研究課題/領域番号 18K08737
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分55030:心臓血管外科学関連
研究機関高知大学

研究代表者

渡橋 和政  高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 教授 (70204295)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード低侵襲手術 / 超音波法 / 3Dエコー / 心臓手術 / 超音波装置 / 超音波 / 外科手術
研究成果の概要

心臓を止めずに心臓内の手術を行う技術を開発する第一歩として、3D超音波で心臓内を見ながら操作を行うための手術器具を作製しなければならない。現在用いている金属製の器械は見えない部分ができたりノイズのため、安全に手術が進められない。この問題を解決するために、研究を行った。
これまで常識だった「つるつるの表面」は、かえってノイズを生じたり見えない部分ができてしまい、この方法には適していない。むしろ、ざらざらであったり、プラスチックの素材の方がエコーでは見えやすいことがこの研究で明らかとなった。3Dエコー画像を立体視できる特殊なめがねの開発も合わせて行っていきたい。

研究成果の学術的意義や社会的意義

開胸し体外循環を用いて心停止で行う通常の心臓手術には耐えることができない高齢者やフレイルの患者さんにとって、心臓を止めることなく心臓内の修復ができる治療がこれから必要になると考えられる。一方でカテーテル治療は次第に進歩しつつあるが、まだできる操作はかなり限られており、この二者のギャップはまだ広いといわざるを得ない。
本研究は、このギャップを少しでも埋めるために、開胸手術で用いるきめ細かい手術操作と心臓を止めないカテーテル操作の低侵襲性を併せ持つ治療を創り出すための基礎研究である。今回の研究結果により、このプロジェクトが一歩前進した。

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2022-01-27  

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