研究課題/領域番号 |
18K08883
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55060:救急医学関連
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
林 正周 新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (40463997)
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研究分担者 |
小屋 俊之 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (90444158)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | インフルエンザ肺炎 / 重症化 / サイトカインパネル / 迅速検査 |
研究成果の概要 |
2018/19、2019/20シーズンともにインフルエンザ罹患者数が例年より少ない傾向であった。そのため、少ないインフルエンザ罹患者数の中でインフルエンザ肺炎を発症した症例はごくわずかにとどまった。さらに、2020/21シーズンは新型コロナウィルス感染症の影響により、インフルエンザが流行することがなくインフルエンザ罹患者自体ほとんどいなかった。以上から、解析に足るだけの症例集積が達成できなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
インフルエンザ罹患者数の減少、インフルエンザ肺炎発症症例の減少、さらには新型コロナウィルス感染症の流行という予期せぬ出来事が重なってしまったことから、十分な解析が可能な症例数の確保が困難であり、本課題によってインフルエンザ肺炎の重症化機序を解明することはできなかった。ただ、新型コロナウィルス感染症はいずれ収束し、インフルエンザが再興する時代が来るであろう。その時に改めて重症化機序の解明に取り組みたい。
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