研究課題/領域番号 |
18K08941
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56010:脳神経外科学関連
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
伊東 清志 信州大学, 学術研究院医学系(医学部附属病院), 准教授 (00362111)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | インプラント / 脊椎脊髄疾患 / ハイドロキシアパタイト / ポリエーテルエーテルケトン / 頚椎インプラント / 骨形成性 / 脊椎脊髄外科 / PEEK |
研究成果の概要 |
本課題に関しては、特許申請上詳細な情報を提供することは差し控えるが、まず比較的均一に溶射が可能な平面において可能であるということがわかった。AD法によりハイドロキシアパタイトを溶射することが可能である。しかしその一方で板状のPEEK以外にハイドロキシアパタイトを溶射することは、現時点では不可能であり、とくに円柱状のPEEKに対する均一な溶射をいかに行うかという点に課題が残った。 実際のインプラントには、板状のものを層状にした直方体のものもありPEEKにハイドロキシアパタイトを溶射してインプラントを作成する際には、参考になる点であり、次のステップにつながるものである。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
プラスティック基材に対して、ブラスト処理などをおこなうことなく、骨形成性物質であるハイドロキシアパタイトを溶射することが可能であるということを実証できた。従来プラスティック基材の表面は比較的滑らかであり、そこに溶射するということは不可能に近いと考えられていた。産業総合研究所によるAD法の学術的および社会的貢献は大きいと考えられる。
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