研究課題/領域番号 |
18K09048
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56020:整形外科学関連
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研究機関 | 関西福祉科学大学 |
研究代表者 |
長谷川 幸治 関西福祉科学大学, 保健医療学部, 名誉教授 (50208500)
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研究分担者 |
今釜 史郎 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (40467288)
平岩 秀樹 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (70566976)
八田 武志 関西福祉科学大学, 健康福祉学部, 教授 (80030469)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 高齢者運動機能 / 高齢者認知機能 / 遠隔教育 / 地域在住高齢者 / 運動指導 / 高齢者運動プログラム / 運動機能向上 / 認知機能向上 / ウエブによる遠隔教育指導 / ロコモティブ症候群 / フレール / 運動教室 / 運動器検診 / 高次脳機能検診 / 運動向上プログラム / 認知機能介入 / インターネット / 遠隔医療 / 運動機能評価 / 認知機能評価 / 人工知能(AI) / 運動介入研究 / カピバラ健康体操 / 人工知能 / 運動機能 / 認知機能 / 運動介入 / インタ^ネット / 運動機能評価法 / 運動機能向上法 / 高齢地域住民 / 介入研究 |
研究成果の概要 |
AIを利用すれば容易に高齢者の運動機能や認知機能を向上させると考えた。しかし高齢者に対してタブレットなどの操作が容易でないことが判明した。そこで柏原市社会福祉協議会と協力してZoomによる講演会や運動教室を開催することにした。講演は月1回、運動は週1回の指導することでフレイルロコモを生ずる疾患の講演や運動指導ができた。また高齢者ふれいるロコモに有用なカピバラ体操を開発して指導した。一人一人の高齢者に対してWi‐Fi環境を提供できればフレイルロコモの知識と運動機能の向上につながると考える。今後も柏原市だけでなく全国に向けて情報発信を提供する予定である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
2021年に講演と運動指導ために「フレイル・ロコモ予防教室」を開始した。研究期間中に5回の講演会を終了した。会場は大学、社会福祉協議会、高齢者入所施設をWebで結んだ。講演は第1回ロコモシンドローム、第2回変形性膝関節症、第3回カピバラ体操、第4回変形性脊椎症、第5回骨粗鬆症であった。研究終了後も10回の講演会を計画した。参加人数は50から100名であった。Webを用いた講演や運動指導は、対面指導と違って現実感に欠ける欠点がある。しかしコロナ感染の危険はない。Webさえ繋がれば場所の問題はなく、参加のために会場に来る必要もない。フレイル・ロコモ予防を住民に指導できる体制が出来た。
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